傷害の疑いで逮捕されたのは明石市の46歳の男で、県警などによりますと、6日午前8時すぎ、明石市立朝霧中学校を訪れ、2年生の男子生徒の肩を押し、窓ガラスにぶつけるなどして肩甲骨を折るなどのけがをさせた疑いが持たれています。

男はこの学校に通う男子生徒の父親で、男子生徒は6日、学校を休んでいましたが、男は校門の職員に「息子に届けものをしに来た」と説明し、学校に入ったということです。男の息子とけがをした生徒は同級生でした。

調べに対し、男は「押したことは間違いないが、息子をいじめる生徒になぜいじめるのかを問い詰めようとした」と話していて、県警が詳しい状況を調べています。