ロシアのウクライナ侵攻を支持しているとみられるハッカー集団「キルネット」が、日本の政府サイトなどにサイバー攻撃を行ったと犯行声明を出した。

 「キルネット」は先ほど、SNS上に日本政府が運営する行政サイトなどに対してサイバー攻撃を行ったとする投稿をした。他にも、クレジットカード大手のJCBの決済システムとソーシャルネットワークのミクシィに対しても攻撃したと主張している。

 実際、日本政府のポータルサイトやJCBのホームページがアクセスしにくくなる事象が発生した。ミクシィも一時、つながらない状態になった。

 ロシアの独立系メディアによると、キルネットは今年初めに組織され、ロシアに制裁を科した国などに対してハッカー攻撃を仕掛けてきている。