“統一教会”調査 細田議長は対象外 “自民党籍を離脱”理由に..

旧統一教会との接点が指摘されていた細田衆院議長が、自民党の調査の対象外となることがわかった。

自民党は、所属議員に旧統一協会との接点を確認する調査を行っているが、今週中にも、とりまとめる方針。

こうした中、自民党の茂木幹事長は、調査の対象について「所属国会議員を対象に行っている」と述べ、中立的な国会運営のため党籍を離脱している自民党出身の細田議長は、調査対象にならないとの認識を示した。

細田衆院議長は、2019年に関連団体のイベントに出席し、「韓鶴子(ハン・ハクチャ)代表の提唱によって実現したこの国際指導者会議の場は、大変意義深い。安倍総理に早速ご報告したい」などと称賛する発言をしており、協会側との接点が指摘されている。

自民党内部では、細田議長自身が説明を果たすべきとの声も上がっている。