株主からは埼玉・戸田市から茨城・守谷市へ移転予定の2軍施設に関する質問があり、
衣笠剛球団社長兼オーナー代行(73)は経緯と進捗(しんちょく)を説明。2026年度の完成を目指し「鋭意、足早に詰めていきたい」と回答した。

守谷市側が土地の選定を進めており、来春をめどに最終的に契約する見通し。
戸田球場は仮設の観客席を含めて約500席で両ベンチもプレハブだが、衣笠社長は「(新施設の収容人数は)3000人ぐらいほしいと思っています」と明かした。
室内練習場も現施設にはないダイヤモンドやブルペンを確保する広さを想定し「(キャンプ地の)浦添、西都、松山のような広い室内練習場を、ぜひともつくりたい」と説明した。