▽公認野球規則6・01(i)(2)抜粋
捕手がボールを持たずに得点しようとしている走者の走路をブロックすることはできない。もし捕手がボールも持たずに走者の走路をブロックしたと審判が判断した場合、審判員はその走者にセーフを宣告する。
前記にかかわらず、捕手が送球を実際に守備しようとして走者の走路をふさぐ結果になった場合には、本項に違反したとはみなされない。


【付記】 捕手はボールを持たないで、得点しようとしている走者の進路をふさぐ権利はない。

塁線(ベースライン)は走者の走路である

から、捕手は、まさに送球を捕ろうとしているか、送球が直接捕手に向かってきており、しかも十分近くにきていて、捕手がこれを受け止めるにふさわしい位置を占めなければならなくなったときか、すでにボールを持っているときだけしか、塁線上に位置することができない。



ちゃんと読めば明らかにコリジョンが誤審なことがよくわかる模様