その後の日々にはどんなことが起こる?

崩御から約12日後に営まれる葬儀まで、遺体はウエストミンスターホールに正装で公開安置される。イギリスはこの期間、国家的に喪に服する。

この間、ウエストミンスターホールは毎日23時間開かれ、一般人は棺のそばで敬意を表することができる。

葬儀は国葬としてウエストミンスター寺院で営まれ、カンタベリー大主教ジャスティン・ウェルビーが取り仕切る。

国葬には各国の要人や首脳、元首が参列してTV中継され、一般人はバッキンガム宮殿からウエストミンスター寺院に向かう葬列が通る道路に並ぶよう要請される。

遺体が埋葬される場所は不明だが、サンドリンガムやバルモラル、ウィンザーの聖ジョージ礼拝堂(今週末にはフィリップ王配が、女王の父もここに埋葬されている)の名前が計画書ではあがっている。