ラッキーナンバーとは逆に、アンラッキーな番号がある。例えば、日本における「4」は「死」との語呂合わせで、キリスト教圏では聖書に由来する「13」がよく知られている。ジャーナリストの深月ユリア氏が世界の「不吉な数字」について、専門家や各国の知人から話を聞き、その内容を紹介する。
古来より、日本では「死」を連想させる「4」、「苦」を連想させる「9」は「不吉な数字」と言われてきた。 怪談師の稲川淳二と幾度か仕事をしてきた心霊能力者で、都市伝説に詳しい鈴田乃神助(すずきじゅん)氏に筆者がインタビューしたところ、「『不吉な数字』というと、日本では4と9が有名ですね!ホテルでは4のつく部屋を作らないようにしたり、病院でも4のつく部屋を欠番にするということもあるといいます