レンジャーズ・有原航平が12安打11失点の大乱調で3敗目 先発復帰も防御率9・45に
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◆米大リーグ レンジャー7―11ブルージェイズ(10日・アーリントン=グローブライフ・フィールド)

 中継ぎから再び先発に回ったレンジャーズ・有原航平投手が10日(日本時間11日)、本拠地・ブルージェイズ戦で、3回0/3、99球を投げて12安打11失点、1奪三振5四球と大乱調で降板した。防御率は9・45となった。

 有原は初回、先頭のスプリンガーに左翼へ二塁打を浴びると、1死二塁からビシェット、カークに連続二塁打を浴びて2点の先取点を献上。さらに2死満塁でエスピナルに中前2点適時打を浴びてリードを4失点。

 1回裏に元巨人・ガルシアの23号3ランで1点差に迫ったが、有原は3回も、先頭打者に四球。無死一、二塁で三塁手強襲の二塁打で1点を失うと、タピアに飛距離130メートルの特大3ランを右翼へ被弾。さらにビシェットに右中間フェンス直撃の適時二塁打を浴びるなど、この回だけで5失点。4回も続投したが先頭に二塁打を浴び、続くジャンセンに左翼へ2ランを被弾。さらに中前安打を浴びてマウンドを降りた。

 11失点は20197月25日、ヤンキースの田中将大投手がレッドソックス戦で喫した12失点に次ぐ日本人投手ワースト2位の失点だった。