最下位の中日が、阪神に完封負けを喫した。立浪新監督の下で迎えたシーズンだったが、127試合目で優勝の可能性が完全に消滅した。


 投手戦となった試合は四回、先発の勝野が原口に先制の左前適時打を浴びた。粘りの投球を続ける中で六回には、2死満塁から佐藤輝、木浪に連続で2点適時二塁打を浴び、一挙4点を失って大勢が決した。

 打線は五、六回に1死一、三塁の絶好機を作ったが、五回は勝野が見逃し三振、岡野が遊ゴロに倒れると、六回はA・マルティネス、高橋が連続三振に抑えられるなど、あと1本が出なかった。

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