米大リーグ、ツインズの前田健太投手(34)が10日(日本時間11日)、フロリダ州フォートマイヤーズの球団施設で昨年9月1日に右肘手術を受けてから初めて実戦的な投球練習を行った。球団関係者が明かした。本来は9日(同10日)に行う予定だったが、雨天で順延されていた。

米国で「ライブBP」といわれる実戦投球に臨んだ。故障でリハビリ中のメジャー打者2人を相手に直球、スライダー、チェンジアップを合計20球。直球の球速は88-90マイル(約142-144・8㌔)だった。左打者には直球を本塁打されたが、順調にリハビリを進めている。

今後は、週に1度のペースでライブBPを続ける見込みだ。

リハビリ中の打者にホームラン打たれとるやないか