【ソフトバンク】荷物遅延逆手にリラックス優先し打線爆発M点灯「たまにはこういうのも」柳田
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11連戦まっただ中の移動試合で、バットやシューズの道具が試合前練習の時間に届かないというハプニング。
打撃練習を取りやめるなど、緊急事態だったが、不安を一蹴する打線爆発で快勝した。藤
本博史監督(58)は「打撃練習せん方がええかもわからんね。みんなバット振れていたもん」と笑顔で振り返った。
 
チームが試合前練習を開始する午後3時半頃になっても、グラウンドには選手1人の姿もなかった。
選手たちと別便で運ばれていた道具類が、空港での検査トラブルのため、到着が遅れていた。
藤本監督は「疲れてるからちょうどいいんじゃないですか。なんでもプラス思考」。
前向きにとらえ、練習時間が取れない代わりに、連戦や移動の疲労がたまった選手たちのリフレッシュを優先させた。
 
すると2回に中村晃の犠飛で1点を先制。3回には柳田の19号2ランが飛び出すなど、3点を追加した。
5回と8回にも追加点。終わってみれば15安打7得点。試合前にフリー打撃どころか、ティー打撃すらできなかった打線が躍動。
柳田は「たまにはこういうのもいいかなと。ネットフリックスを見て、リラックスしてました」と笑った。