ちなマスクの原作コミックのあらすじ

スタンリー・イプキスは、恋人キャシーへのプレゼントを探して入ったアンティークショップで、自らに語りかけてくる不思議な仮面を見つけて購入する。
ある夜、それを被った彼は、恐ろしい力を持った怪人へと変身し、日頃恨んでいた人々を片っ端から惨殺する。
緑色の大きなスキンヘッドと、歯の目立つ笑顔が特徴の怪人は「ビッグヘッド」と呼ばれ、恐れられることとなる。

次第にマスクの暴力性に支配されていく彼は、とうとうキャシーにも暴力を奮い、通報によって駆けつけた警察官をもまたマスクの力で持って惨殺してしまう。
自らの行いに耐え切れなくなったイプキスはキャシーの前でマスクを脱ぎ、ついに彼女の手で殺されてしまう。
しかし今度は、キャシーからマスクを預かったケラウェイ刑事が、好奇心からこれを被ってしまい、新たな怪人と化して虐殺に手を染めていく。