【セントライト記念】雨でも風でも格で勝つ!

◎本命馬
⑦アスクビクターモア
春の2冠での上位馬が出てくると、順当に滑り出すレース。今年はダービー3着、それもかなり強い内容の3着だったアスクビクターモアが出てくる。逆らう手はないだろう。

そもそも中山の方が高いパフォーマンスを見せるのは、本命に推した弥生賞でも証明済み。そして道悪だが、母の父がサクラローレルで知られるレインボウクエスト、母の母父がナイトシフトという配合なら、母からは文句なしだ。母の特徴を出すディープインパクト産駒だから、つまり大丈夫と判断したい。また距離はもちろん問題なしで、先行して前を見ながら勝ち負けを演じるだろう。正直、あまり書くことがない。

$お宝馬
⑪キングズパレス
おそらく今年は道悪にしては順当に決まるとみているのだが、穴を探せばこれだろう。単に中山2200という、コース巧者がとても出易い舞台において外からマクって完勝した実績があるのは強み。

全姉がリバティハイツということで、プリンシパルSあたりでは距離的に疑心暗鬼だったのだが、近3走の走りから完全に不安は払拭された。もともと、姉は気性面で短距離シフトしていたわけで、性別が変わり折り合いが付くこちらは、本来のキングカメハメハ産駒らしいパワーを活かしたタイプに出たということだろう。

距離適性は違えど、姉は阪神で重賞勝ち、中山で重賞2着と坂コースも得意とし、また京都とはいえ重馬場でオープン勝ちもありで、舞台、馬場の設定にマイナスはない。馬券の一角に加えておくべき馬だ。

上位評価
④ラーグルフ、⑥オニャンコポン
押さえに
⑨ガイアフォース、⑤セイウンハーデス、⑩ベジャール