岸田首相は20日、世論調査で内閣支持率が下落していることについて「世論調査の結果については一喜一憂しない」と述べた。

 一方で「国民の声には丁寧に耳を傾けていかなければならない。政治の責任を果たすべく、具体的な課題に向けて一つ一つ結果を出すことが重要であると考え、これからも一つ一つの課題に真摯に向きあっていきたい」と強調した。

 FNNがこの週末に実施した世論調査で、岸田内閣の支持率は、先月より12ポイント減り、政権発足以来最低の42・3パーセントに急落。各社の世論調査でも下落傾向が鮮明になっている。

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