https://news.yahoo.co.jp/articles/941a0ef13754dd11a33004a8be92354381091fe7

 阪神時代からグラウンド内外で多くの話題を提供、「野球選手らしくない」と評されてきた男。四国へ渡った後は、「野球に決着をつけるためグラウンドに立っている」と語る。何を考え、今後に何を見据えているかを率直に聞いてみた。


●~現実を理解した上で野球に決着をつける。

「現役は今年1年と決めています」

 8月の終わり、愛媛県大洲市開催のホームゲーム試合前だった。残暑厳しい瀬戸内の日差しの中での試合前練習を終え、着替えを済ませた後に穏やかな表情で登場した。いきなりの衝撃的な発言だったが、本人はいつも通り淡々と語り続けた。