20日、札幌ドーム近くでクマの目撃情報がありましたが、木の切り株と見間違えたことが分かりました。

午後2時30分ごろ札幌市豊平区の札幌ドーム近くで、通行人の男性から「クマのようなものを見た」などと警察に通報がありました。

警察と札幌市の職員が現場に駆けつけ男性から話を聞き確認したところ、男性がクマだと思ったものは木の切り株だったことが分かりました。

市と警察は、再び見間違えないように切り株にブルーシートをかけるなどの対応を土地の管理者に依頼しているということです。

ドーム周辺では9月に入り、同様の目撃情報が相次いでいて、ドームの敷地内の草地にはクマが滑り落ちたような跡も見つかっています。

19日午後3時ごろにも、付近を通りかかった女性から「体長1メートル位のクマを見た」と警察に通報があり、クマのような動物は
札幌ドームに近い羊ケ丘通り沿いのフェンス内から約20メートル先の沢を歩いていたということです。

https://www.uhb.jp/news/single.html?id=30707