現役引退後は、2020年3月にパラグアイに入国しようとしたところ、偽造パスポートを使用していることが発覚して約5カ月にわたって拘束され、新型コロナウイルスにも感染するなど、お騒がせぶりは相変わらず。生涯獲得収入が200億円とも言われるなか、破産報道も巻き起り、波乱万丈の人生を送っている。

 だが、すでに人生のどん底からは脱しているようだ。記事では、スポーツ専門サイト「Sports Brief」の情報を基にロナウジーニョの純資産は「9000万ドル(約129億円)」だとし、「ロナウジーニョは7年前に現役を引退したが、今でのサッカー界でトップクラスの人気を誇り、独自のキャラクターの持ち主だ」と触れている。

「ロナウジーニョは破産した際、口座に6ユーロ(約860円)しかなかった。(パラグアイでの)拘束から2年が経ち、多くのビジネスベンチャーや広告キャンペーンに関与して、純資産は9000万ドルに達した。彼は再び億万長者になったのだ。ガレージには、ランボルギーニ、ポルシェ、フェラーリ、ブガッティ・ヴェイロン、ハマー、アウディなどを所有しているのに加え、不動産にも投資している」

 ロナウジーニョは再び、かつてのようなド派手な生活を取り戻したようだ。