0.38倍に急落した有効求人倍率

 そこで、有効求人倍率のほうを見てみる。日本では、2019年が1.55倍、2020年は1.18倍だった。

 1以上の数値ならば、求人数が就職希望者の数を上回っている“売り手市場”ということだ。

 近年の韓国では、有効求人倍率が0.8倍以下で推移し続け、もともと先進国の中では低い数値だった。それが文政権発足した翌年の2018年は0.6倍となり、2019年はさらに0.38倍にまで下落している。

https://topics.smt.docomo.ne.jp/article/koreaworldtimes/world/koreaworldtimes-20220620115532142