「M―1審査員に太田光」起用論 制作のABCテレビが回答

 大阪・朝日放送(ABC)テレビは21日、オンラインで秋の番組改編記者会見を開催。同局が制作する漫才日本一決定戦「M―1グランプリ2022」の審査員に、お笑いコンビ「爆笑問題」の太田光を起用するかについて言及した。

 今年のM―1は現在、各地で予選が行われているが、決勝の審査員を長年務めてきた上沼恵美子とオール巨人が、昨年の大会をもって審査員を引退すると明言している。

 こうした事情もあって、審査員を務める「ダウンタウン」松本人志は、10日放送のフジテレビ系生特番「FNSラフ&ミュージック~歌と笑いの祭典~」で太田と共演した際、「太田に聞きたいことがある。M―1の審査員やらへんの?」と〝ド直球質問〟したところ、太田は「審査員なんてできない。絶対ガマンできない。ボケちゃって。1点とか入れちゃうから」と答えていた。

 飯田新編成部長は「現場が今、想定しながら作業しているところなので、今お話しできるようなことはない。(太田を)除外するようなことはないが、逆に候補の1人ともお答えしかねる。松本さんと現場の中で検討している段階」と説明した。

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