「ソフトバンク6-0ロッテ」(23日、ペイペイドーム)

 ロッテがソフトバンクに敗れ、22年シーズンの優勝の可能性が完全消滅した。

 先発二木が初回に三森に先頭打者本塁打を浴び、二回にも柳田に適時二塁打を浴び2失点目。四回には中村晃に右越え6号3ランを許しこの回無念の降板となった。

 打線も初回1死から角中、中村奨の連打で一、二塁の好機を作ったが安田が二ゴロ併殺打で無得点に終わると、二~六回まで3者凡退に倒れるなど、板東を捕まえきれなかった。今季は「頂点をつかむ。」とスローガンを掲げ、05年以来のリーグ制覇を目指してきたが、17年連続でのV逸となった。