ロッテがロベルト・オスナ投手(27)とタイロン・ゲレーロ投手(31)の両外国人右腕に来季残留を要請する方針であることが24日、分かった。

 アストロズ時代の19年に最多セーブ(38セーブ)に輝いたオスナは6月に加入。150キロ超の直球とカットボールを抜群の制球力で操り、不振の益田に代わって抑えに定着した。今季は27登板で4勝0敗9セーブ、防御率0.64と実績通りの投球を見せている。

 来日1年目の最速164キロ右腕のゲレーロも49登板で3勝3敗3セーブ、24ホールドで防御率3.52をマーク。球団は両右腕とも来季に欠かせない戦力と判断し、今後交渉を進める見通しだ。

 またレアード、マーティンら他の助っ人もシーズン後に今後に向けた話し合いを行う。チームはこの日17年連続のV逸が決定したが、残り試合での逆転CSを目指しながら、並行して来季のチーム編成を進める。

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