パスツレラ症
イヌの約75%、ネコのほぼ100%が口腔内常在菌として病原体を保有しています。
咬まれたり、ひっかかれたりした後、約30分~2日で受傷部に激痛、発赤、腫脹を起こし、蜂窩織炎となることが多く、糖尿病などの基礎疾患がある場合は重症化し、骨髄炎や敗血症に進むことがあります。
死亡例も報告されています。