>>245
スーパー戦隊シリーズのセオリーのひとつ。

「夏休み期間中は、モラトリアムをキープ」

夏休み、視聴率的には、どうしても苦戦します。放送日程がみだれる地域もあります(甲子園中継などのアオリ)。
ドカンと視聴者が減るということ。
その間にお話を進めるのは禁物。夏休み明けに、せっかく戻ってきた視聴者が、置いてけぼりを食らってしまいます。
かつ、劇場版も絶賛公開中につき、テレビと映画との整合性が崩れちゃダメ。すくなくともキャラの関係性を変えちゃダメ。映画をいつ観ても楽しめるように。

「8月中は、『楽に書けるネタ』でお願いします。本気出すのは9月から。某『仮面ライ○ーギーツ』のスタートに合わせて、再始動しましょう!」

いつしか、大先生以外の人には、誰にも書けない番組になりはててしまったドンブラザーズ。
秘書でもマネージャーでもないので、体調管理まではできずとも、オンリーワン脚本家のコンディションは考えたいのです。
大先生、答えていわく──

「9月から話を動かすんだな。わかった。話が動く前にしかやれないネタが、いっぱいあるんだよ。それを書けるのは、今のうちってことだな!」

むしろ大先生の本気に、火をつけてしまったようです……