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試合前
事件は、6月6日に米マイアミのハードロック・スタジアムで行われるローガンとのエキシビションマッチに先駆けた公開記者会見で起こった。
フェースオフではメイウェザーが「兄弟2人と戦ってもいい。(ジェイクに向かって)同じ夜に戦ってもいい。6月6日までに準備してこい」などと挑発した。
するとその後、取材に対応していたメイウェザーの前にジェイクが現れ、両者は口論を展開。
そして突如、ジェイクがメイウェザーの帽子を奪い逃走した。怒り狂うメイウェザーがジェイクを追いかけ、これをきっかけにローガンや両陣営が入り乱れての大乱闘に発展した。
米メディア「IBタイムズ」によるとジェイクは「(メイウェザーの)ボディーガードの一人に目をパンチされた」と主張しているという。

両者の因縁は深まるばかりだが、メイウェザーは日本のためにもローガンをぶちのめすつもりだという。
米メディア「ボクシングシーン」によると、ローガンは2018年に日本を訪れた際、青木ヶ原で男性の死体をユーチューブに投稿して大批判を浴びた。
それを知るメイウェザーは「自分が最後に試合をしたのは日本(18年12月の那須川天心戦)。彼は日本の方々に無礼を働いた」と激怒しているからだ。
本番でも怒りの拳が炸裂しそうだ。