侍ジャパン栗山英樹監督「嘉男のことずっと気になっていた。頑張ったよね」糸井嘉男から引退報告

侍ジャパン栗山英樹監督(61)が13日、引退を表明した阪神糸井嘉男外野手(41)をねぎらった。

 日本ハム監督1年目の12年の1シーズン、一緒だった。「短い期間だったけど、チームを離れても嘉男のことはずっと気になっていた」。

 糸井本人から引退報告の電話をもらった。「何か、すごくちゃんとした電話で、何て言うのかな。成長とか、その時にちょっとだけ、うれしかったりするというか。嘉男っぽくないんだけど」。栗山監督からは「本当に長い間、野球界のためにありがとう。お疲れさん」と声をかけたという。

 「あの高いレベルで給料をもらいながらやる選手は、なかなかいない。よく頑張ったよね」と感慨深げに話した。