2006年オフに門倉健(当時横浜ベイスターズ)が年俸アップと複数年契約を主張した際、球団側がそれを拒否する理由として使った論理。

同年の門倉は投球回154.1回、10勝9敗*1、114奪三振、防御率4.84でチームの勝ち頭となる成績を残した。更にFA権の行使を交渉材料にしたが、球団は「10勝しても10敗する投手はいらない」「あと2、3年で終わる投手」などと拒んだ。