巨人の高橋優貴投手(25)が、近日中に左肘のクリーニング手術を受けることが24日、分かった。過去の症例では全治3~4か月程度で、来春キャンプ中のピッチング再開を目指すためにもシーズン中の手術に踏み切ったもようだ。  昨季チームトップの11勝を挙げ、今季は先発の中心として期待されながら苦しんだ。開幕は中継ぎとしてスタートし、4月20日の広島戦(東京D)では2回完全投球を見せて今季初勝利を挙げた。5月1日の阪神戦(東京D)で先発復帰し、6回途中2失点と粘投したが敗戦。7月17日の広島戦(東京D)では4回途中5失点で5敗目を喫して2軍降格となった。8月28日の阪神とのファーム交流戦(三条パール金属スタジアム)に先発し、4回8安打3失点の投球を見せて以降は実戦登板がなかった。