順調そうやな

 2年連続で挑戦するディープボンド(牡5歳、栗東・大久保龍志厩舎、父キズナ)はオールウェザーコースでキャンター調整を行った。大久保調教師は「こちらの気候が好きみたいで良くなっている」とうなずいた。

 昨年は前哨戦のフォア賞を勝利したが、本番で14着。トレーナーは「全力で(フォア賞に)向かって行って中2週の本番。お釣りがなかったのかな」と明かした。今年は直行のローテーションを選択。「去年のフォア賞ぐらいのパフォーマンスができれば」と期待をかける。

 2度目のフランス遠征ということもあり、「馬も厩舎やコースを把握している。去年は色んなコースを試した、今年は余計な動きをしなくていい」と人馬ともに経験を生かしている。

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