倍晋三元首相の国葬が27日、東京・日本武道館で午後2時から行われ、NHKと民放各局は生中継で対応した。

 NHKは午後1時40分から特別番組を編成。午後3時からの部で平均世帯視聴率9・7%を記録した。その他の時間帯では、午後1時40分からの部で4・2%、午後2時からの部で8・9%、午後4時からの部で6・1%だった。

 民放では、日本テレビは午後1時45分から「every. 特別版」として放送。テレビ朝日は午前10時25分から「大下容子ワイド!スクランブル拡大SP」、TBSは午後1時55分から「ゴゴスマ 総力生中継」、フジテレビは午前11時45分から「FNN特報 安倍晋三元首相『国葬』」(2部構成)で放送。平均世帯視聴率はテレビ朝日がトップで、4・6%だった。そのほかは、日本テレビが3・5%、TBSが3・0%、フジテレビ第2部が2・5%だった(数字はすべてビデオリサーチ調べ、関東地区)。

 なお、テレビ東京は午後1時40分から5分間、「報道特番」として国葬直前の模様を放送したのみ。その後は「午後のロードショー」枠で、1992年に公開されたハリウッド映画「ベートーベン」をオンエア。相変わらずの“独自路線”を貫き、平均世帯視聴率2・4%を記録した。

スポニチ

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