【阪神】メジャー挑戦意思の藤浪晋太郎は5年前、米国の「グッジョブ文化」に魅了されていた
https://news.yahoo.co.jp/articles/2d056da2c4b17d489ed903e02ac68e91a7207301

 右腕はWBC期間中、当時アストロズに所属していた青木から「もっと野球を楽しんだら?」とアドバイスを受けている。

 「自分もそうですけど、日本では8回2失点でも負けたら反省の弁を残してしまうもの。でもメジャーでは6回2失点で『グッジョブ!』、普通の外野フライを捕っただけでも『グッジョブ!』と仲間に迎え入れられるらしいんです」

 日米カルチャーの違いに興味津々だった姿を、今も鮮明に記憶している。

 大阪桐蔭で甲子園春夏連覇。阪神入団後も高卒1年目から3年連続2ケタ勝利をマーク。常に必勝を自らに課してきた男の目に、ベースボールをエンジョイしようとする姿勢はこの上なく新鮮に映ったのだろう。