RIZIN・榊原CEO、土下座で謝罪 メイウェザーへの花束投げ捨て行為は「テロ行為」 経緯も説明

格闘技イベント「RIZIN」は30日、11月6日に行われる「LANDMARK 4 in NAGOYA」の追加対戦カード発表記者会見を行い、榊原信行CEO(58)が登場。
25日に行われた総合格闘技イベント「超RIZIN」で物議をかもしている元5階級制覇王者フロイド・メイウェザー(45=米国)への花束贈呈の場面について言及。
「お詫びしてもお詫びしきれない」とし、「最大級のお詫び」として土下座をして謝罪した。

 「超RIZIN」のメインイベント、メイウェザーVS朝倉未来(トライフォース赤坂)では、政治団体「ごぼうの党」奥野卓志代表が同イベントNFTデジタルチケットを420万円で落札し、
メイウェザーへの花束贈呈の権利を得た。奥野氏はリングに上がり花束を渡す素振りを見せたが、それをリング上に落とした。そのまま花束を渡さず、
会場は一時騒然となったが、メイウェザーは動じることなく拾い上げ、セコンドに渡した。

 この行為には「非常に失礼」「日本の恥」と非難の声が上がった。榊原CEOは第4試合終了後にリングに上がり「神聖なリングに品性下劣な男を上げてしまったことをおわびします。
世界中に日本人の恥をさらしたことが悔しい」と悔しさをにじませ、謝罪していた。

 榊原CEOはこの日の会見で、改めて「こんなに悲しいことはないというか。僕も人生をかけて一歩ずつ、一歩ずつ紡いできたものを、
品性下劣で、心無い行動…テロ行為ですよね。その行為によってすべて汚されてしまった」とコメント。

https://news.yahoo.co.jp/articles/c4ec93923deb68c94bd5a4520fed5fe7d16a772c

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