野球規則5.09

(b) 走者アウト
次の場合、走者はアウトとなる。

(1) 走者が、野手の触球を避けて、走者のベースパス(走路)から3㌳以上離れて走った場合。ただし、走者が打球を処理している野手を妨げないための行為であれば、この限りではない。この場合の走者のベースパス(走路)とは、タッグプレイが生じたときの、走者と塁を結ぶ直線をいう。

【注1】 通常走者の走路とみなされる場所は、塁間を結ぶ直線を中心として左右へ描く3㌳、すなわち6㌳の幅の地帯を指すが、走者が大きく膨らんで走っているときなど最初からこの走路外にいたときに触球プレイが生じた場合は、その走者と塁を結ぶ直線を中心として左右へ各3㌳が、その走者の走路となる。