ウクライナ軍、ロシア軍東部最重要地域リマンを包囲 親ロ派がロシア軍司令部を批判「裁判ロシア軍はしっかりして」

(CNN) ウクライナ東部ドネツク州の一部を実効支配する自称「ドネツク人民共和国(DPR)」の親ロ派、
イゴール・ガーキン氏はSNSのテレグラムで、ロシア軍司令部の「プロ意識の低さ」を痛烈に批判した。

ガーキン氏はウクライナ軍が同州東部リマンのロシア軍を実質的に包囲したことに触れ、
「我が軍の士気に大きな打撃となる一方、ウクライナ軍にとっては大きな士気向上につながる」可能性があると指摘した。

ガーキン氏は、ウクライナ軍の兵力はロシアや親ロ派の部隊2500の13~14倍に上ると指摘。
火力や航空戦力ではロシアが僅かに優勢だが、樹木に覆われた険しい地形では役に立たないとの認識を示した。

ガーキン氏は「ロシア軍がしっかりしなければ我々親ロ派は戦後間違いなく逮捕され裁判で死刑判決が下される。ロシア軍はしっかりして」と奮起を促した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/6eff20d389577a303573b6f7982ef13c968e942f