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私コエミが頼まれて注文した腹帯で走るムルザバエフ騎手 "ミナリク・グッズ”のご利益、今年もある？【小泉恵未の凱旋門賞コラム】
今回の凱旋門賞で一番の験担ぎ騎手はこの人かもしれません！　カザフスタン人でドイツ競馬のトップ街道をひた走るB・ムルザバエフ騎手。2019年から3年連続でドイツ競馬のリーディングを独占し、今年もトップをキープし続けています。
　そんな彼が凱旋門賞で史上最多8勝を挙げるA・ファーブル調教師の管理するマレオーストラリスの騎手に抜てきされました！　彼自身はこの馬とのコンビは初めてですが、デビュー戦に乗ったのは、仲良しのF・ミナリク元騎手なのです。昨年の凱旋門賞は、ミナリク元騎手の鞍で、初出場初勝利を飾った、トルカータータッソのR・ピーヒュレク騎手が制しました。これを見ていたムルザバエフ騎手は「今度は僕も！」と、ミナリク元騎手にサインを入れてもらった新しい腹帯で、ともに走ることを決めました。

ミナリク好きはマレオーストラリス買うんやで