広島・佐々岡真司監督(55)が2日の中日戦(マツダ)の試合後セレモニーで、ファンに向けてあいさつ。ファンに感謝を述べた後に「私、佐々岡は責任を取り、今日このユニホームを脱ぎます」と語った。

 2020年に監督に就任した佐々岡監督は同年が5位、2年目の21年は4位。今年は最後までCS進出を争っていたが9月30日のヤクルト戦で敗れて5位が確定していた。

 以下、佐々岡監督のあいさつ全文。

「今年も温かいご声援、ほんとにありがとうございました。選手はこの1年、本当に頑張ってくれました。残念ながら私、監督の力不足で皆さまのご期待に応えられず、申し訳ない気持ちでいっぱいです。私、佐々岡は責任を取り、今日このユニホームを脱ぎます。来シーズンは一カープファンとして皆さんとともにチームを応援していきます。この1年のご声援、そして3年間ほんとにありがとうございました」