【悲報】ダノンザキッド、手前を替えられず終わる

・関屋記念時
前走の安田記念が不完全燃焼だった。前に壁が作れず、引っ掛かりながら道中を進むと、手前も変えられないま6着に敗戦。スムーズなら結果も変わっていただけに、今回は対策済み。「調教でも手前を意識してたし、(川田)将雅ともしっかりと打ち合わせします」と力を込める。

・今回
ダノンザキッド(牡4・安田隆)は、前走のGⅢ関屋記念でメンバー最速の脚(32秒6)を繰り出しながらも3着。力は見せたが、勝ち馬(ウインカーネリアン)にコンマ1秒差だけ及ばなかった。

「手前を替えてくれませんでした。直線で手前を替えてくれていれば、最後にもうひと伸びが利いたと思うのですが…」

「1週前追いが、坂路の1番時計(4ハロン50・4秒)。具合は良さそうですし、順調に調整を行えています。この条件を勝っていますので、あとは直線で手前をきれいに替えてくれるようなら」とトレーナーは復活Vへのポイントを挙げた。