#179 「鎌倉幕府が恐れた日蓮 ~国難を次々と予言した男」(再)
2022年10月3日(月)放送

鎌倉時代後期の文永11年(1274)10月。
モンゴル軍を中心としたおよそ3万の兵が、
700艘あまりの軍船と共に九州に来襲。
世に言う元寇である。
この未曾有の国難を予言し、
鎌倉幕府に対して警告を発していた
一人の僧侶がいた。
それは、日蓮宗の開祖・日蓮。
 
地震や洪水が頻発し、疫病がはびこる鎌倉に現れた
日蓮は、幕府から度重なる弾圧を受けた。
鎌倉幕府は、日蓮の何を恐れたのか?
仏教の坩堝であった鎌倉に乗り込み、
辻説法を始めた日蓮。
そこで日蓮に降り掛かるのは、周囲からの罵声!
一体なぜ?

元寇だけではなく、内乱も予言!しかし、幕府は日蓮の警告を無視!そのワケとは?
ついに捕らえられ、まさに斬首寸前…突如として光が飛来し、日蓮を救った?
摩訶不思議な奇跡の真相とは?

鎌倉を追放され、佐渡へ島流しに!
飢えと風雪に苦しめられた日蓮は
なぜか喜びに満ちていた?

鎌倉幕府が恐れた日蓮、次々と国難を予言した男。
その歴史の謎に迫る!