しかし、パックンは「僕は正直、統一教会問題はもういいんじゃないかなって思うんですよ」とバッサリ。そして次のように持論を展開したのだった。

「過去に十何年前に社会問題を起こした組織のその跡継ぎの組織に電報を打ったり、なんだかんだ接点を持ったりしたってことですけど、
これは別にやっちゃいけないっていうルールはないんですよ。もちろんそれが、それぞれの判断ミスだったり倫理的な問題があったのかもしれませんけど。

どこにも過去に問題があった組織と付き合いを持ってはいけないという、党のルールも議員におけるルールも全くないんですよ。
だから後で発覚して叩いてもしょうがないと思うんです。これから教団と付き合っちゃいけない、問題があった組織と付き合っちゃいけない
というルールを作るんだったら、それは政策の議論だから僕は賛成です」

さらにパックンは、「今までの接点を持った議員さんを責めないで、(これからの)対策はどうしましょうかという総論になっていれば、
僕はぜひこの議論を進めて頂きたいと思う」とも述べた。