>>180
有用性
従来のセイバーメトリクスでは、イニングや塁上のランナー、アウトカウント等の状況に左右されない公平な指標が用いられてきたが、WPAはあえて状況を考慮する事で実際の試合展開に即した貢献度の評価を行っている[1]。一方で選手の能力と無関係の状況を考慮しているため、WPAから選手の能力を直接評価する事はできない点に注意が必要である。