あまりに都会的すぎる
雰囲気が邪魔してか
彼女もできずに結局
夏祭りに僕を誘った君
さんざん遊んでじゃあねと
分かれた後何故か僕は
泣きたい気持ち収めようと
一人で神社に寄った

親を泣かせることも
心に嘘をつくのも嫌なんだ
いっそ妖怪にでもなって君を
軒下からただ見ていたい