米テスラとスペースXを率いるイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は数日前、ロシアに侵攻されたウクライナに対する「和平プラン」をツイートし同国のゼレンスキー大統領から反発を招いたが、今度は緊張が高まる中国と台湾の関係を巡り独自の「解決策」を提示した。


英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)が7日掲載したプロフィル記事によると、マスク氏は中国が自国領土の一部と見なす台湾について、「合理的に受け入れ可能だが恐らく誰もが喜ぶわけではない特別行政地域を検討してはどうか」と提案し、「香港に対するよりも寛大な取り決めを結べる可能性は多分あると思う」と続けた。