https://www.yano.co.jp/press-release/show/press_id/2894
1.市場概況

新型コロナウイルス感染拡大で、店舗の営業時間短縮・休業による営業自粛など業態によって影響を受ける市場もみられ、2020年度の国内ヘアケア市場規模(毛髪業市場、植毛市場、発毛・育毛剤市場、ヘアケア剤市場の合計)は、事業者売上高ベースで前年度比97.1%の4,537億円となった。

2.将来展望

2021年度のヘアケア市場は、コロナ禍が収束していくとともに、内外の人や物の移動規制が緩和され、消費環境が改善されたことで回復傾向にあり、前年度比104.9%の4,759億円になると予測する。2022年度以降は平時並みに回復し、その後微増傾向で推移する見通しである。