知性の高い動物たちは、ふつうの人間ほどには「生」に対して強い利益を持っていないとしても、知性の低い動物たちや、
あるいは人間の赤ちゃんや重度な知的障害者よりかは強い利益を「生」に対して持っている。
だから、知性の高い動物が死ぬことを知性の低い動物が死ぬことよりも重大な危害であると見なして、
どちらかが死ななければいけないときに後者を死なせることは、種差別ではなく合理的な区別だ。
逆に、「人間だから」という理由で赤ちゃんや重度な知的障害者たちが死ぬことを
知性の高い動物が死ぬことよりも重大な危害であると見積もることは、合理的な区別ではなく種差別である。
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1989年生まれ。批評家。立命館大学文学部英米文学専攻卒業(学士)、同志社大学グローバル・スタディーズ研究科卒業(修士)。
個人ブログでは「デビット・ライス(Davit Rice)」名義で、
倫理学・動物の権利運動・ポリティカルコレクトネス・ジェンダー論などに関する文章や書評・映画評論などを発表している。
初の著書『21世紀の道徳』が好評3刷。
ブログ:「道徳的動物日記」「the★映画日記」
最近はもうヴィーガン叩きしてる奴の方が馬鹿にされてるよな
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337それでも動く名無し
2022/10/09(日) 23:18:46.56ID:AWfKENPM0■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています