DeNA・山崎康晃投手(30)が、かねて希望しているポスティングでのメジャー移籍について、球団と話し合いの場を持つ見通しとなった。熟考した上で今後、球団と交渉し、最終的な結論を出すことになりそうだ。

 19年オフ、球団に将来的なメジャー挑戦の希望を伝えた右腕は、国内FA権を取得した昨オフにも「長いキャリアの中でも一度は経験してみたい」と思いを明かしていた。1年契約を結んで臨んだ今季は、抑えに返り咲き、自己最多タイの37セーブ。史上最年少での通算200セーブも達成した。10日のCS第1S第3戦で9回を3者凡退に抑えた守護神は「負けてしまったことは悔しいですけど、この結果を糧にしてさらに成長したいです」とコメントした