>>850
宮本の質問

全国霊感商法対策弁護士連絡会によれば、今日なお、「統一協会(家庭連合)」(「統一協会系団体」含む)による被害が続いている。
 1 今日にいたるまで、「統一協会(家庭連合)」(「統一協会系団体」含む)の反社会的な行為の根を絶やす方途の検討は、どのようにおこなわれたのか、明らかにされたい。
 2 「統一協会(家庭連合)」(「統一協会系団体」含む)による霊感商法等について、政府は「違法行為があれば各種の法令を適用して、厳正な取り締まりを行っていく所存」(一九八七年七月二十八日衆院地方行政委員会)と答弁しているが、警察はどう取り締まってきたのか。警察が、「統一協会(家庭連合)」(「統一協会系団体」含む)による霊感商法等について、詐欺罪、恐喝罪、脅迫罪、特定商取引法(旧訪問販売等に関する法律)、薬機法(旧薬事法)、迷惑防止条例等を適用して、これまでに検挙した件数は何件か。うち有罪となったものは何件か。可能な限り答えられたい。

これに対しての政府の答え
二の1について

 御指摘の「反社会的な行為」の意味するところが明らかではなく、また、お尋ねについては、捜査機関の活動内容に関わる事柄であり、お答えすることは差し控えるが、一般論として、捜査機関においては、刑事事件として取り上げるべきものがあれば、法と証拠に基づき適切に対処しているものと承知している。

二の2について

 御指摘の「「統一協会(家庭連合)」(「統一協会系団体」含む)による霊感商法等」の具体的な範囲が明らかではないため、お尋ねについてお答えすることは困難であるが、いずれにしても、警察としては、いわゆる霊感商法については、刑事事件として取り上げるべきものがあれば、法と証拠に基づき厳正な取締りを行っている。

これを見れば政府は「統一教会は組織的に悪いことしてないよ」って言ってるのは明らかや