>>659
これヤバイなんてもんやないで
そもそも裁判所は普段の公開の手続きですら録音禁止なんや
それなのに今回は非公開の弁論準備手続で被告の国側が退席したときに録音していた(紛うことなき盗聴)
弁論準備手続ってのは弁論に向けて論点の整理などを行うものや
そんでその中には裁判官が一方当事者に退廷を指示してもう一方の当事者とサシで話すのも必要なんや
例えば「バレると足元を見られるのでまだ相手には伝えてないけど実はこっちは1000万円くらいで和解できればいいと考えてます」とか「原告にはまだ隠してるけどこんな証人を用意しているので証人尋問の期日を作って欲しいです」とかそういう話を裁判官と二人だけでするわけや
裁判官が相手側に漏らしてはならないと制度で決まってるからこそ安心してぶっちゃけた話ができるんや
もちろん裁判官は原告側とも被告側ともそうやってサシで話してどうやったら両者ともに納得できる公正な形で裁判をしていくことができるか考えるんやで
ところが今回は国側だけが盗聴して相手の狙い全部筒抜けになってた
これじゃあ公正に裁判なんてできるわけない
普通に盗聴だけで悪やけど今回の盗聴は裁判制度を破壊するような悪質な盗聴ってわけや