【阪神】次期監督の岡田彰布氏、今季の救援陣に「あんまり頑張ったと思わない」「失策多いから防御率良い」
 
阪神の次期監督に内定している岡田彰布氏がABCラジオ解説で神宮球場を訪れた。

 1回裏の途中に降雨中断となると、今季の阪神のシーズンを振り返り。リーグ連覇を果たしたヤクルトの差、V逸の敗因を聞かれ、「とにかくスアレスの穴ね、これが大きいというかね、もう。もう一つは去年は9回打ち切りで計算できた。そういうのも含めて、今年は延長12回まであって、スアレスがいない。そこの部分が開幕から出たじゃないですか。それがこの成績に終わった一番の原因だと思う」と指摘した。

 チームの救援防御率2・39はリーグトップだったが、「あんまり頑張ったと思わない。普通。なんでかというとね、ブルペン陣で借金が7、8つぐらいある。結局、抑えているけど、大事なところで打たれている。だから、負けがついているんですよね。これだけ、エラーしたら防御率は良くなる。スアレスの穴は1年間埋まらなかったじゃないですか。今の野球は中継ぎで6、7回以降、同点とか1点勝っている、負けている、そのあたりの投手がものすごく大事」と持論を展開した。
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