【阪神11R・ハギノアレグリアス】長期休養明けとなった前走は、初のマイルでも4着。さすがの地力の高さを見せた。ただ、この中間は栗東坂路で7本時計を出したが、4F55秒0を切ったのは1本だけ。前走が過去最高の486キロ。そこからどこまで絞れているか。好相性の阪神に変わるのは歓迎も、馬体重次第ではバッサリ。


 【東京11R・サトノセシル】ここまでの全14戦中、ラスト3F34秒1が自己最速。メンバー最速上がりは1度も出したことがない。ジリ脚タイプで、極限の瞬発力を求められる府中の重賞では真っ先に消せる。前走のクイーンSで2着に好走したとはいえ、時計を要する洋芝の実績は当てにならない。舞台変わりで苦戦必至とみる。