皇宮警察の大久保匡洋護衛官。彼とは2003年の夏、フランスで知り合った。日本馬の海外遠征を取材した際、遠征馬の生産牧場に勤めていた彼が研修で来ていた。大久保洋吉調教師の長男で、自身も同じ道を目指していると話していたのだが…。
今週、38歳になった彼と再会。その笑顔に16年前のフランスでの時間がよみがえった。彼はその後、競馬学校に入るも182センチの長身で無理して体重58キロを維持し体調不良で入院。夢を諦めた。
サラリーマンになったが、馬に携わる仕事をしたいという思いを断ち切れず皇宮警察の門をたたいた。


先生の息子警察官なん草