9月のビール類販売、4社で増加

ビール大手4社が13日発表した9月のビール類販売実績は、全社が前年同月を大きく上回った。
酒類提供制限があった昨年の反動で飲食店向けの業務用が伸びたことに加え、10月の値上げを前に駆け込み需要が旺盛で、市場全体では前年同月比50%増の水準となった。
ただ10月は反動で買い控えの動きも予想される。

ビール、発泡酒、第三のビールを合わせた販売数量で、サッポロビールが64%増、サントリーが49%増、キリンビールが44%増。
売上金額ベースで公表しているアサヒビールは56%増だった。


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